札幌美容矯正スクールの設楽です。
9月から第1期生のラポープ美容矯正ベーシック講座が始まりました!
メイン講師は小田です。
まずはラポープ美容矯正とは何か?
なぜダイエットせずに痩せるの?
なぜボディラインが変わるの?
こんな説明から始まりまして
禁忌・リスクの話題で、エステティシャンからの質問も多く盛り上がりました。
まずは「炎症」についてのお話。
●炎症というと、何を想像しますか!?
赤くなったり、腫れたり、熱くなったり、
●それ以外は?
筋肉痛、なんとなくだるい、重だるい、これも炎症です。
大小はありますが、炎症の一種であることを認識しておく必要があります。
だるさが出たお客様に対して、簡単に「好転反応ですね」などとお伝えしてはいませんか?
手法は様々ですが、筋肉の強張りを和らげ可動域が広がるような施術をした後、身体の動きはスムーズに軽くなるので良いことですが、直後やその日の夜、または翌日にだるさが出るケースも少なくありません。
これは、一種の炎症です。表面的には「熱」を感じませんが
身体の中では血流が上がり熱がこもっているイメージを持ちましょう。
エステ・リラクゼーションサロンに行くと、施術後のアドバイスとして「本日は常温の水を多めに飲んで、ゆっくりお風呂に入って休んで下さいね」という言葉をよく耳にします。
しかし、施術内容によっては禁忌事項です!
小さな炎症を起こしている組織を温めると、悪化する可能性が高まります。
「だるさ」だけのはずが、痛みに変わる可能性があるということです。
実際、私は揉み返しが出やすいので、しっかり揉むマッサージを受けるとかなりの確率で揉み返し、だるさが出ます。20代の頃、エステに行った日の夜にアドバイス通りゆっくりお風呂に入り…背中が痛くなって数日笑うだけでも苦しくなったこともあります。
ところが、そのくらいのことで、
施術者の一言で、だるい程度のものを悪化させ痛みに変えてしまうこともあります。
痛みが出なければ問題はありませんが、出てしまったら大変!
「確かな予測は不可能であり、リスクも潜んでいる」というセラピストの意識が大切です。
しっかり揉みほぐしたり、可動域が広がるような施術をした後は、こんなひと言を添えましょう。
【〇】今日はシャワー程度にして、お風呂・長風呂は避けて下さいね
【×】お風呂にゆっくり入って下さいね
揉み返し、痛み、だるさの悪化が出ないようにする施術後の具体的な対処方法については、講座の中で詳しく説明します。
痛みが出る?出ない?だけの問題ではなく、こういったリスクを知ってしておくこと、そして対処法のアドバイスを出来るセラピストになりましょう!
誠実な対応は、必ず信頼へと繋がります。
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【札幌美容矯正スクール ラポープ体験交流会】
ラポープ美容矯正の技術習得・独自メニュー作りにご興味のある方は、技術体験&交流会へご参加下さい
https://raporp.com/experience/
9月25日(月)13:00~
※女性セラピスト対象
リラクゼーションサロン、エステサロン、マッサージサロンなど
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